メッセージを受信してテキストに応じたキー出力を生成するためには、モールス符号のテーブルをFPGAの中に持つ必要があります。
おっと!符号「G」が、抜けていますね。
Ham Radio Blog
波形成形フィルタには色んな種類がありますが、私たちはサイドトーン(その目的はパドルを操作しているオペレータにフィードバックを与えることにあります)を扱っているので、フィルタの形は、そして結果として得られる音は、各自の美的感覚によってのみ決められるべきです。
ある意味では、このことは問題を非常に難しくします。なぜなら、『ベスト』を決める方法が存在しないからです。
1つの候補は、レイズド・コサイン形状です。この形状は、周波数領域で用いられ、ディジタル通信の世界では非常に人気があります。何故ならば、それは符号間干渉(ISI)を導入すること無く、信号の帯域を制限することができるからです。
この包絡線は、レイズド・コサインに見えるでしょうか?
モールス符号のテーブルを持とうとしています。
always @ (send_char) begin case(send_char) 5'b00000: begin morse_code <= 16'b1011_1000_0000_0110; end 5'b00001: begin morse_code <= 16'b1110_1010_1000_1010; end 5'b00010: begin morse_code <= 16'b1110_1011_1010_1100; end 5'b00011: begin morse_code <= 16'b1110_1010_0000_1000; end 5'b00100: begin morse_code <= 16'b1000_0000_0000_1100; end //
LSBの4ビットは、符号長を表すのに用いられています。私は、可変ウェイト、可変短長点比といった特徴にはあまり必要性を感じないので、このような単純なフォーマットで十分です。
4エレメントのD/A変換器で、サイドトーンを作りました。黄色のトレースはキー出力で、短点を1個送出しているところです。正弦波の位相がキー出力と揃っていることに注意して下さい。
I wrote a short C program to obtain a sine table.
正弦波テーブルを作るために、短いCプログラムを書きました。
int main(){ int n=64; char buf[16], buf2[16]; for(int i=0;i<n;i++) { int ival = (sin((double)i/(double)n*360.0/360.0*2.0*3.14159265)+1.0)/2.0*15.0+0.5; itoa(i,buf,2,6); itoa(ival,buf2,2,4); printf("6'b%6s: begin WAVE <= 4'b%4s; end // %2d: %2d \n", buf, buf2, i, ival); } return 0; }
出力行はこのような感じで、verilogソースファイルに取り込むことができます。
6'b000000: begin WAVE <= 4'b1000; end // 0: 8 6'b000001: begin WAVE <= 4'b1000; end // 1: 8 6'b000010: begin WAVE <= 4'b1001; end // 2: 9 6'b000011: begin WAVE <= 4'b1010; end // 3: 10 // 6'b111111: begin WAVE <= 4'b0111; end // 63: 7
区間[0度, 360度]は64個に分割されて、4ビット変換器の出力レベルが全て用いられるようになっています。
サイドトーンをアナログキャプチャして、FFTで分析しました。
もし、あなたがトランシーバを1台しか持っていないとすれば、実験をするのには不便でしょう。セパレートの送信機と受信機とがあれば、随分ましになります。
なので、これが私のセパレートシステムです。 Arduinoボードが、パルス・パターン・ジェネレータとなり、FPGAボードをデバッグするのに役立ちます。
ビームアンテナではなくて、R-2Rラダー型のD/A変換器です。
https://en.wikipedia.org/wiki/Resistor_ladder
この波形は、正弦波のように見えますか?
単調性は良いようです。